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Systemwalker Operation Manager トラブルシューティングガイド
FUJITSU Software

2.7.1 サービス開始コマンド(f3crhsst.exe)で起動させたサービスが正常に起動しているにもかかわらず、終了コード7で異常終了のメッセージが出力される【Windows版】

対象バージョンレベル

対処

確認ポイント

サービスの状態を確認します。

サービスの状態は、[コントロールパネル]-[管理ツール]-[サービス]を選択すると表示される、サービス画面で確認できます。

原因

サービスが一斉に起動するなど、システムに高い負荷がかかっている場合には、サービスの起動処理が遅くなる可能性があります。このようなときには、サービス開始コマンドはサービスの起動に失敗したと判断し、終了コード7で復帰します。

対処方法

サービス開始コマンド(f3crhsst.exe)が終了コード7で異常終了していても、サービス開始コマンドで起動させたサービスは正常に起動している場合、対処は必要ありません。

参考

サービスの状態の確認について

Systemwalker Operation Managerでは、サービスの状態を確認するサービス状態確認コマンド(chksrv)を提供しています。

コマンドの詳細については、以下に示すマニュアルを参照してください。

“リファレンスマニュアル”または“リファレンス集”の“chksrv サービス状態確認コマンド”