Systemwalker Operation Managerのジョブ/ジョブネットの定義情報、およびグループの定義情報を、インポート/エクスポートすることができます。
ジョブネット定義CSVファイルまたはグループ定義CSVファイルから、ジョブ/ジョブネットの定義情報およびグループの定義情報をSystemwalker Operation Managerサーバ(スケジュールサーバ)にインポートします。
Systemwalker Operation Managerサーバ(スケジュールサーバ)から、ジョブ/ジョブネットの定義情報およびグループの定義情報をジョブネット定義CSVファイルおよびグループ定義CSVファイルにエクスポートします。
ジョブネット定義CSVファイルまたはグループ定義CSVファイルの詳細は、“Systemwalker Operation Manager リファレンス集”の“jobschcsvtodefコマンド”を参照してください。
注意
起動日ビットパターンを出力する場合は、年をまたいでエクスポート/インポートを実施しないでください。
エクスポートしたファイルを年をまたいで翌年以降にインポートするとエラーとなり、インポートできません。
インポート/エクスポート手順の概要
GUIまたはコマンドを利用して、インポート/エクスポートすることができます。
Systemwalker Operation Managerクライアントを利用して、ジョブネット定義CSVファイルに記載されたジョブ/ジョブネットの定義情報、およびグループ定義CSVファイルに記載されたグループの定義情報を直接、Systemwalker Operation Managerサーバに登録することができます。
Systemwalker Operation Managerクライアントを利用して、Systemwalker Operation Managerサーバのジョブ/ジョブネットの定義情報、およびグループの定義情報を直接、ジョブネット定義CSVファイルおよびグループ定義CSVファイルにすることができます。
コマンドを利用して、ジョブネット定義CSVファイルに記載されたジョブ/ジョブネットの定義情報、およびグループ定義CSVファイルに記載されたグループの定義情報を、Systemwalker Operation Managerサーバに登録することができます。
ジョブネット定義CSVファイルは、jobschcsvtodefコマンドでいったんジョブネット制御文およびジョブ制御文の形式に変換し、jobschsetnetコマンドでSystemwalker Operation Managerサーバに登録します。グループ定義CSVファイルは、jobschcsvtodefコマンドでいったんグループ制御文およびグループ内ジョブネット制御文の形式に変換し、jobschsetgrpコマンドでSystemwalker Operation Managerサーバに登録します。
コマンドを利用して、Systemwalker Operation Managerサーバのジョブ/ジョブネットの定義情報、およびグループの定義情報を、ジョブネット定義CSVファイルおよびグループ定義CSVファイルにすることができます。
Systemwalker Operation Managerサーバのジョブネット、ジョブの定義情報は、jobschprint -rコマンドでいったんジョブネット制御文およびジョブ制御文の形式に変換し、jobschdeftocsvコマンドでジョブネット定義CSVファイルにします。Systemwalker Operation Managerサーバのグループの定義情報は、jobschprint -Rコマンドでグループ制御文およびグループ内ジョブネット制御文の形式に変換し、jobschdeftocsvで、グループ定義CSVファイルにします。
ジョブネット制御文、ジョブ制御文、グループ制御文およびグループ内ジョブネット制御文の詳細は、“Systemwalker Operation Manager リファレンス集”の“ジョブスケジューラコマンド”を参照してください。
注意
以下の場合のインポート/エクスポートの手順については、“4.5.2 GUIからインポート/エクスポートする(V13.9.1以前のサーバに接続した場合)”を参照してください。
Systemwalker Operation Manager V13.9.1以前のサーバに接続した場合
クライアント動作環境ファイル(Jobschr.ini)で、キー名“ImportExportLargeScale”の値を0に設定した場合