Systemwalker Operation Managerでは、業務をプロジェクト/ジョブネット/ジョブの構成で考えます。
プロジェクト/ジョブネット/ジョブの関係は、以下のとおりです。
プロジェクトは、1つ以上のジョブネットで構成された業務の集合体です。アクセス権の設定が可能であり、ジョブの監視の単位でもあるため、業務の分類でまとめると管理がしやすくなります。
ジョブネットは、実行順序を定義したジョブ群のことです。通常、システム内で処理を行うときは単独のプログラムだけを動かすということは少なく、いくつかのプログラムを組み合わせて使います。このひとつひとつのプログラムをジョブ、このジョブを組み合わせた集合体をジョブネットといいます。
ジョブの登録の流れ
ジョブを登録してスケジュールする場合は、以下のような流れで作業します。
画面での見え方
クライアント画面の[業務選択]ウィンドウでは、各機能がSystemwalker Operation Managerの下につながるツリーのような形で表されています。クライアント上で機能(業務)を選んだとき、その下にさらにツリーの枝(階層)があるときには、「+」のマークが表示されます。
ジョブスケジューラ機能を例に、ツリー構造の展開方法を説明します。
プロジェクトと構成ジョブネットの関係は、ツリー構造で表現されます。“ジョブスケジューラ”を選択すると、登録されているプロジェクトが表示されます。
プロジェクトを展開すると、登録されているジョブネットが表示されます。