B.1.1 管理サーバの設定変更

管理対象とする業務サーバ/連携サーバのファイル転送基盤のポート番号をデフォルトから変更している場合は、以下の手順で、Systemwalker Software Configuration Managerの管理サーバのファイル転送基盤の接続設定を変更してください。

ファイル転送基盤を停止します。
【Windows】
“Systemwalker File Transfer Library Control(SWCFMG)”サービスを停止してください。
【Linux】
以下のコマンドを実行してください。
```
# service FJSVlnkcf stop
```
ネットワーク定義を変更します。
1. 以下のネットワーク定義ファイルのポート番号を変更します。
  【Windows】
```
%LNKCF_HOME%\lnk03\gen\network_def.txt
※環境変数“%LNKCF_HOME%”には、ファイル転送基盤のインストール先が設定されています。
```
  【Linux】
```
/opt/FJSVlnkcf/lnk03/GEN/network_def.txt
```
2. 以下の[Systemwalker Software Configuration Manager V15.4.0 以前の業務サーバ/連携サーバのファイル転送基盤(FJSVlnkbs)のポート番号]を変更します。
```
path name=w_path7
         :
port=[Systemwalker Software Configuration Manager V15.4.0 以前の業務サーバ/連携サーバのファイル転送基盤(FJSVlnkbs)のポート番号]
         :
```
  注意
  [Systemwalker Software Configuration Manager V15.4.0 以前の業務サーバ/連携サーバのファイル転送基盤(FJSVlnkbs)のポート番号]は、パッチ適用機能またはソフトウェアパラメーター設定機能で利用していたファイル転送基盤(FJSVlnkbs)のポート番号です。ポート番号以外のパラメーター値は変更しないようにしてください。
3. ネットワーク定義ファイル変更後、以下のコマンドを実行して変更情報を反映させます。
  【Windows】
```
%LNKCF_HOME%\lnk03\bin\f3jtlxgentrn.exe -i 03 %LNKCF_HOME%\lnk03\gen\network_def.txt
```
  【Linux】
```
/opt/FJSVlnkcf/lnk03/bin/f3jtlxgentrn -i 03 /opt/FJSVlnkcf/lnk03/GEN/network_def.txt
```
ファイル転送基盤を起動します。
【Windows】
“Systemwalker File Transfer Library Control(SWCFMG)”サービスを起動してください。
【Linux】
以下のコマンドを実行してください。
```
# service FJSVlnkcf start
```