業務サーバへインストールする前の注意事項について説明します。
必要なソフトウェアおよび設定の確認
使用する機能ごとに、業務サーバに以下のソフトウェアまたは設定が必要となります。
WindowsのOSパッチ管理
Windows Server Update Services(WSUS)に業務サーバを登録
設定方法は「3.9.3 WindowsのOSパッチ管理のための設定」を参照してください。
LinuxのOSパッチ管理
参照するyum(Yellowdog Updater Modified)リポジトリの設定
設定方法はyumのマニュアルを参照してください。
富士通ミドルウェアのパッチ管理およびソフトウェア情報の収集
UpdateAdvisor(ミドルウェア)のインストール
インストール方法はUpdateAdvisor(ミドルウェア)のマニュアルを参照してください。
ポイント
ServerView Resource Orchestratorが配備したサーバを管理対象とする場合
LinuxのOSパッチ管理、または富士通ミドルウェアのパッチ管理およびソフトウェア情報を収集する場合は、配備前のインフラ管理者用L-Serverに、上記のインストール・設定をあらかじめ行っておくことを推奨します。
Linuxの場合に必要なソフトウェア
OSに添付されている以下のソフトウェアをインストールします。OSのマニュアルを参照して、インストールしてください。
redhat-lsbパッケージ
unzipパッケージ
Red Hat Enterprise Linux 6 (for Intel64)またはRed Hat Enterprise Linux 7 (for Intel64)の環境にインストールする場合、OSに添付されている以下のソフトウェアの32bit版をインストールします。OSのマニュアルを参照して、インストールしてください。
expatパッケージ
glibcパッケージ
libattrパッケージ
libcapパッケージ
libgccパッケージ
libstdc++パッケージ
nss-softokn-freeblパッケージ
zlibパッケージ
インストールされる機能について
Systemwalker Software Configuration Managerのエージェントのインストールによって、以下の機能がインストールされます。
ファイル転送基盤