ページの先頭行へ戻る
Interstage Charset Manager Standard Edition Web入力 Agent V9 コマンドリファレンス JSVRFX編
FUJITSU Software

2.2.2 設定項目

JSVR-Webサービス設定ファイルで設定する項目を説明します。

2.2.2.1 項目の一覧

CHARACTER.CHARSETNAME

説明

運用文字コードに応じて、次のように設定します。

Unicode(2004MS)

EJ_UNICODE2004MS

Unicode-JEF

EJ_UNIJEF

設定例

EJ_UNICODE2004MS

注意事項

なし

GLYPH.FONT_DIR

説明

Charset-Web入力のインストール時に設定したフォントファイル格納先フォルダを記述します。

設定例

C:\\Program Files\\JapanistSVR\\fonts

注意事項

  • フォルダのパスの区切り記号"\"は、重ねて記述する必要があります(例: C:\\Foo\\Bar)。

  • パスには、Windowsでパスに使用できる文字のうち、ASCII文字の範囲のみを指定することができます。

HWRECOG.SERVICE_PORT

説明

手書き文字認識サービスへ接続するためのポート番号を指定します。

設定例

8088

注意事項

このパラメータの既定値は8088です。インストール先の環境でこのポート番号をすでに使用している場合にのみ、未使用のポート番号に変更してください。

この値について詳しくは、「[Service]セクションの設定項目の一覧」の「CMDHW」の項目を参照してください。また、両者の値を合わせて変更してください。

WEBSERVICE.DB_LOOKUP_NAME

説明

辞書サービスへ接続するためのLOOKUP_NAMEを記述します。使用するサーブレットコンテナによって次のように設定します。

Interstage Application ServerのJava EE 7環境の場合
jdbc/CMWEB.JSVR
Tomcatの場合
java:comp/env/jdbc/CMWEB.JSVR

設定例

jdbc/CMWEB.JSVR

注意事項

なし

WEBSERVICE.SYSTEM_LOGPATH

説明

JSVR-Webサービスが出力するログファイルのパスを設定します。Charset-Web入力のインストール先の"logs"フォルダを指定してください。

設定例

C:\\Program Files\\JapanistSVR\\logs

注意事項

フォルダのパスの区切り記号"\"は、重ねて記述してください。
(例:"C:\\Foo\\Bar")

WEBSERVICE.SYSTEM_OPT_CSVHEADER

説明

JSVR-CSVインタフェースの各リクエストのレスポンスに情報ヘッダを付加するかどうかをtrue(付加する)またはfalse(付加しない)で指定します。

設定例

true

注意事項

JSVRFXで利用する場合は、trueを指定してください。

WEBSERVICE.SYSTEM_OPT_CSVRESPONSECHARSET

説明

JSVR-CSVインタフェースのレスポンスデータのエンコーディングを指定します。

設定例

UTF-8

注意事項

JSVRFXで利用する場合は、UTF-8を指定してください。

WEBSERVICE.SYSTEM_OPT_CSVREQUESTCHARSET

説明

JSVR-CSVインタフェースのリクエストパラメータのエンコーディングを指定します。

設定例

UTF-8

注意事項

JSVRFXで利用する場合は、UTF-8を指定してください。

2.2.2.2 各設定項目の記述例

GLYPH.FONT_DIR=C:\\Program Files\\JapanistSVR\\fonts
CHARACTER_CHARSETNAME=EJ_UNICODE2004MS
HWRECOG.SERVICE_PORT=8088
WEBSERVICE.DB_LOOKUP_NAME=jdbc/CMWEB.JSVR
WEBSERVICE.SYSTEM_LOGPATH=C:\\Program Files\\JapanistSVR\\logs
WEBSERVICE.SYSTEM_OPT_CSVHEADER=true
WEBSERVICE.SYSTEM_OPT_CSVRESPONSECHARSET=UTF-8
WEBSERVICE.SYSTEM_OPT_CSVREQUESTCHARSET=UTF-8