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Interstage Charset Manager Standard Edition Web入力 Agent V9 運用ガイド JSVRFX編
FUJITSU Software

C.3 変更手順(部門サーバ)

手順

  1. Webサーバおよびサーブレットコンテナを、それぞれのマニュアルに従って停止します。

  2. 使用しているサーブレットコンテナ環境がInterstage Application ServerのJava EE 7環境の場合は、Charset-Web入力の配備を解除します。

  3. "Charset-Web入力のインストール先\fonts"フォルダのGW??.ttfを削除します。無い場合は、削除する必要はありません。

  4. Unicode-JEFを利用する場合に、マルチ文字コードオプションをインストールしたことがない環境の場合は、マルチ文字コードオプションの「ユーザーズガイド」を参照して、マルチ文字コードオプションをインストールします。

  5. 次の手順で、辞書を初期化します。

    1. 変更先の運用文字コードを再確認します。次に、それに対応するコマンドパラメータを「コマンドリファレンス JSVRFX編」の4.2.2項で確認します。

    2. 上の手順で確認したコマンドパラメータを指定して、辞書初期化ツールを実行します。

      コマンドライン操作の

      > cd /d C:\Program Files\JapanistSVR\rdbdef
      > F5ATWLDB.BAT -f EJ_UNICODE2004MS

      青字の部分は、実際に使用する運用文字コードに応じて指定する

  6. 「コマンドリファレンス JSVRFX編」の3.4項を参照して、辞書反映ツールの設定ファイルのPIO_ADOPTED_CHARSETの設定を変更後の運用文字コードに対応した値に設定します。また、業務名による運用の場合、運用文字コードの変更と同時に業務を変更する場合は、PIO_GYOMU_NAMEの設定を変更します。

  7. 次の手順を実行します。

    1. 「コマンドリファレンス JSVRFX編」の2.2項を参照して、JSVR-Webサービス設定ファイルのCHARACTER.CHARSETNAMEの設定を変更後の運用文字コードに対応した値に設定します。

    2. 使用しているサーブレットコンテナ環境がInterstage Application ServerのJava EE 7環境の場合は、「導入ガイド JSVRFX編」の5.5.1.3.2項を参照し、Charset-Web入力を配備します。

  8. Webサーバおよびサーブレットコンテナを、それぞれのマニュアルに従って起動します。