Charset-Web入力を運用する業務名を変更した場合、Charset-Web入力の辞書反映ツールの設定もあわせて変更する必要があります。辞書反映ツールの運用形態ごとに説明します。
参考
該当する業務からCharset-Web入力の部門サーバへ日本語資源が配付できるように設定されている必要があります。詳しくは、Charset Manager-Mの「使用手引書 日本語資源管理編」の第3章を参照してください。
辞書反映ツールの運用形態について詳しくは、「コマンドリファレンス JSVR部品 JSVR-Webサービス JSVRAX編」の3.3節を参照してください。
◆業務名による運用の場合
手順は次のとおりです。
辞書反映ツールの設定ファイル"PutIntoOperation.conf"をテキストエディタで開きます。
設定項目のうちPIO_GYOMU_NAMEに、変更後の業務名を設定し、設定ファイルを上書きで保存します。
変更後の業務名で日本語資源が正しく扱われるか確認します。
資源管理サーバからCharset-Web入力の部門サーバへ日本語資源を配付します。
Charset-Web入力の部門サーバで辞書反映ツールを実行して、配付された日本語資源をCharset-Web入力の環境へ反映します。
参考
辞書反映ツールの設定ファイルについて詳しくは、「コマンドリファレンス JSVR部品 JSVR-Webサービス JSVRAX編」の3.4節を参照してください。
日本語資源の運用方法(配付、反映など)について詳しくは、「第2章 日本語資源の運用」を参照してください。
◆配付先フォルダの直接指定による運用の場合
変更が必要な設定はありません。
参考
業務名の変更に伴い、日本語資源の配付先フォルダも変更した場合は、辞書反映ツールの設定ファイル"PutIntoOperation.conf"の設定項目のうち、PIO_DIST_PATHの値をあわせて変更する必要があります。詳しくは、「コマンドリファレンス JSVR部品 JSVR-Webサービス JSVRAX編」の3.3節の「配付先フォルダの直接指定による運用」および3.4節を参照してください。