A.3.1 JSVR部品で作成した入力フィールドで、文字が正しく表示されない。

文字化けする。

原因

辞書反映ツールの設定ファイル"PutIntoOperation.conf"のPIO_FONT_PATHの設定に誤りがある。

対処

「コマンドリファレンス JSVR部品 JSVR-Webサービス JSVRAX編」の3.4節を参照し、設定ファイル中の次の箇所を確認する。

原因

辞書反映ツールの設定ファイル"PutIntoOperation.conf"のPIO_FONT_PATHで設定されている、Fontフォルダに、外字フォントファイル"GWxx.ttf"が存在しない(ファイル名のxxは環境によって異なる)。

対処

部門サーバを再インストールする。

原因

フォントが正しくインストールされていない。

対処

環境ファイル(Users.properties)のGLYPH.FONT_DIRで設定されているパスに、フォント"KW01"などがインストールされているか確認する。インストールされていなければ、部門サーバを再インストールする。

「×」(ブラウザのbrokenイメージ)が表示され、jsvrXXXX.logに識別リテラル「FSRV013」が出力される。

原因

EJ_ControlのコンストラクタまたはwriteEJInput()で、"strTextForeColor"の使用方法に誤りがある。

対処

次のいずれかを参照し、正しく指定する。

「×」(ブラウザのbrokenイメージ)が表示される。

原因

環境ファイル(JapanistSVR.ini)のPNG_PATHの設定に誤りがある。

対処

「コマンドリファレンス JSVR部品 JSVR-Webサービス JSVRAX編」の第4章を参照し、環境ファイル(JapanistSVR.ini)のPNG_PATHの設定を確認する。

原因

サーブレットコンテナが完全に起動しないうちに、文字を表示しようとした。

対処

次の手順でWebサーバとサーブレットコンテナを再起動する。

サーブレットコンテナの起動を確認する方法については、使用しているサーブレットコンテナの説明書を参照する。

JSVR部品に初期文字列として与えた文字が「！」と表示され、jsvrXXXX.logに次のいずれかの識別リテラルが出力される。
「DB004」「CHARS001」「TEXA003」

原因

環境ファイル(Users.properties)の、CHARACTER.CHARSETNAMEまたはJSVR.DB_LOOKUP_NAMEの設定に誤りがある。

対処

「コマンドリファレンス JSVR部品 JSVR-Webサービス JSVRAX編」の第4章を参照し、環境ファイル(Users.properties)のCHARACTER.CHARSETNAMEまたはJSVR.DB_LOOKUP_NAMEの設定を確認する。

原因

運用文字コードとして、JEF、Unicode-JEF、Unicode-JEFのエンコード形式、KEIS、JIPSまたはDBCS-Hostを選択しているが、マルチ文字コードオプションをインストールしていない。

対処

マルチ文字コードオプションを部門サーバへインストールする。

JSVR部品に初期文字列として与えた文字が「！」と表示され、jsvrXXXX.logに識別リテラル「TEXA003」が出力される。

原因

EJ_ControlのコンストラクタまたはwriteEJInput()で、"strDefaultText"の使用方法に誤りがある。

対処

次のいずれかを参照し、正しく指定する。