Charset Managerの運用形態は、大きく分けて以下のように構成されています。
日本語資源や印刷資源を管理するサーバです。日本語資源を管理するサーバは日本語資源運用サーバといい、印刷資源を管理するサーバを印刷資源運用サーバといいます。管理したい資源によって、どちらかを選びます。
Charset Manager-Mからインストールすることができます。
資源管理サーバで管理されている資源を運用するサーバです。運用する資源によって、日本語資源運用サーバか、印刷資源運用サーバかどちらかを選びます。
Charset Manager-Aからインストールすることができます。
資源管理サーバから配付された日本語資源(外字、Charset-Web入力の辞書)を適用する機能を持つ日本語資源適用とCharset Managerによる配付の部門サーバの機能がインストールされます。Windows版の場合、Charset Manager-Aの日本語資源運用サーバをインストールすることによって、構築できます。なお、標準コード変換機能もインストールされます。オプションにより、拡張データ変換機能、Charset Validator(ライブラリ)、Charset Converter(ライブラリ)もインストールされます。
UNIX版の場合、FSUNadjパッケージをインストールすることにより、構築できます。(FSUNiconvパッケージ(標準コード変換機能)は必須となります。)
資源管理サーバから配付された印刷資源を適用する機能を持つ印刷資源適用がインストールされます。
Windows版の場合、Charset Manager-Aの印刷資源運用サーバをインストールすることによって、構築できます。なお、日本語資源管理、標準コード変換機能もインストールされます。オプションにより拡張データ変換機能、Charset Validator(ライブラリ)、Charset Converter(ライブラリ)もインストールされます。
UNIX版の場合、FSUNadjパッケージをインストールすることにより、構築できます。(FSUNiconvパッケージ(標準コード変換機能)は必須となります。)
資源管理サーバから配付された日本語資源(外字、IME辞書)を適用する機能を持つ日本語資源適用と、標準コード変換機能がインストールされます。
入力機能付きの場合、Charset-入力アシストをインストールすることもできます。Charset-入力アシストは資源管理サーバから配付された辞書を自動的に適用することができるIMEです。
製品と運用形態と機能の関係図を以下に示します。