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Interstage Charset Manager Standard Edition V9 概説書
FUJITSU Software

1.2.9 V9.2.0

日本語資源運用

外字の移入機能
変更内容

今までのバージョンでは、以下の条件の場合に転送ファイル内の対応する文字が移入されませんでしたが、本バージョンでは移入されます。

  1. 文字コード変換表に、JEF拡張漢字域と転送ファイル内の対応する文字(SJISまたはUCS2、UCS4の外字域)との間に対応関係がある

  2. 「変換表に定義されているJEF拡張文字を移入」をチェックしない

影響

「変換表に定義されているJEF拡張文字を移入」をチェックしなかった場合、転送ファイル内に対応する文字があると移入されてしまいます。

対処方法

今までと同じ動作にしたい場合には、文字コード変換表にJEF拡張漢字域とSJIS(またはUCS2、UCS4)外字域との対応関係があるコードを転送ファイルに取り出さないようにしてください。

Windows for x64におけるCharset Managerの資源配付機能の動作環境
変更内容

V9.1.1では、Charset Managerの資源配付機能(部門サーバ)は、WOW64サブシステム上で32ビットアプリケーションとして動作していましたが、V9.2では64ビットアプリケーションとして動作するようになりました。

影響

Charset Managerの資源配付機能を使用する場合にV9.1.1では32ビット版のJavaが必要でしたが、64ビット版のJavaが必要になります。
また、部門サーバの配付環境設定コマンド(f5atvini.exe)が32ビットアプリケーションのインストール先(例:C:\Program Files (x86)\CharMGR\JPAGE)にありましたが、64ビットアプリケーションのインストール先(例:C:\Program Files\CharMGR\JPAGE)に移動します。

対処方法

64ビット版のJavaを入手し、インストールしてください。

Linux for x64におけるCharset Managerの資源配付機能の動作環境
変更内容

V9.1.1では、Charset Managerの資源配付機能(部門サーバ)は、32ビット互換モードで動作していましたが、V9.2では64ビットアプリケーションとして動作するようになりました。

影響

Charset Managerの資源配付機能を使用する場合にV9.1.1では32ビット版のJavaが必要でしたが、64ビット版のJavaが必要になります。

対処方法

64ビット版のJavaを入手し、インストールしてください。