■製品全般
以下の機能で使用するJavaの対象バージョンから、1.4系が削除されます。
日本語資源運用のCharset Managerの資源配付機能
Charset ValidatorのJavaインタフェース
Charset ConverterのJavaインタフェース
Java 1.4系で上記の機能を使用している場合
ありません。本バージョンでの対応バージョンにて使用してください。
■標準コード変換
今までのバージョンは、f3cestdcコマンドのパラメタに-dオプションを指定し、復帰コードが"22"(二重起動エラー)の場合は、復帰コード画面が表示されませんでしたが、本バージョンでは復帰コードが"22"の場合も、復帰コード画面を表示します。
f3cestdcコマンドのパラメタに-dオプションを指定し、二重起動エラーが発生する場合
ありません。
Solaris版で、「文字コード変換表のカスタマイズ」のサンプル対応定義ファイルがEUCコードからUTF-8コードへ変更になりました。
Solaris上でサンプル対応定義ファイルを表示する場合
ありません。LANGの設定や、サンプル対応定義ファイルを表示するビューワまたはエディタで「ja_JP.UTF-8」を使用してください。
■日本語資源適用
RHEL5、RHEL6またはSolaris上で配付デーモンを手動起動する場合、LANGに設定する値が「ja_JP.eucJP(またはja)」から「ja_JP.UTF-8」へ変更になりました。
Linux上に格納される適用結果のファイル(tempbans.log)は、EUCコードからUTF-8コードへ変更になりました。
配付デーモンを手動起動する場合または適用結果ファイルの内容を確認する場合
ありません。LANGの設定や、適用結果を確認するビューワまたはエディタで「ja_JP.UTF-8」を使用してください。
■Charset Converter
Solaris版で、各設定ファイルのファイルエンコーディングがEUCコードからUTF-8コードへ変更になりました。それに伴い、該当ファイル内に記載しているファイルエンコーディングの指定も変更になります。
(キー「FileEncoding」の指定を"EUC-JP"から"UTF-8"に変更)
Converter設定ファイル(qcnv.conf)
Java Converter設定ファイル(Converter.properties)
各設定ファイルを編集する場合
Solaris版で該当ファイルを編集する際は、ファイルエンコーディングをUTF-8で保存してください。また、ファイルエンコーディングの指定には"UTF-8"を指定してください。
本バージョンの製品インストール時は上記状態となっています。ただし、旧バージョンで作成したファイルエンコーディングがEUCコードのファイルも使用することができます。
Solaris版で、ヘッダファイルのエンコーディングがEUCコードからUTF-8コードへ変更になりました。
charsetmanager_converter.h
Solaris上でヘッダファイルを表示する場合
ありません。LANGの設定や、ヘッダファイルを表示するビューワまたはエディタで「ja_JP.UTF-8」を使用してください。