D.1 外字連携形式

外字連携形式（ラスタ形式）は、外字連携機能の移出機能により取り出します。

移出方法については、“Charset Manager 使用手引書日本語資源適用編”の“第2章部門サーバでの日本語資源適用”、“第4章その他のシステムでの日本語資源適用”、およびADJUSTのマニュアルを参照してください。

外字連携形式のフォントシステムを以下の表に示します。

表D.1 外字連携形式
システム	フォントシステム	移入	移出
グローバルサーバ (OSIV/MSP,XSP)	JEF基本辞書	ADJUST V12L10 以降	ADJUST V12L10 以降
UXP/DS	システムフォント(U90)	ADJUST V11L10 以降	ADJUST V11L11 以降
UXP/DS	システムフォント(S90)	ADJUST V12L10 以降	ADJUST V12L10 以降
Solaris	システムフォント(U90) システムフォント(S90)	ADJUST 1.1以降または CharsetMGR-A 5.0以降	ADJUST 1.1以降または CharsetMGR-A 5.0以降
Linux	システムフォント(S90)	CharsetMGR-A V10L20以降	－
HP-UX	システムフォント(S90)	CharsetMGR-A V10.1以降	－
ASP	文字パターン辞書	FONTRNS E95以降（フォント連携サービス）（注1）	FONTRNS E95以降（フォント連携サービス）（注1）

注1）フォント連携サービスについては、FONTRNSのマニュアルを参照してください。

注意

JEF基本辞書（グローバルサーバ）、または文字パターン辞書（ASP）から外字を取り出す場合、拡張／縮小制御ビットを除いて取り出されます。拡張／縮小制御ビットが必要な場合は、TRANS形式で外字を取り出してください。