外字連携機能は、各ユーティリティの実行状態および発見したエラー内容を利用者に連絡するために、SYSPRINT DD/FD文で定義されたメッセージファイル(グローバルサーバ)にいくつかのメッセージを出力します。
UXP/DSまたはSolaris、Linuxでは、標準出力にメッセージを出力します。
外字連携機能が出力するメッセージは、各ユーティリティによりそのメッセージ番号が、次表のように決まっています。
メッセージ番号 | 出力するユーティリティの名称 |
---|---|
JOD100~JOD199 | 各ユーティリティ共通 |
JOD200~JOD299 | 外字連携機能 |
JOD400~JOD499 | APP転送形式 |
JOD700~JOD799 | Unicode-JEFフォント関連 |
メッセージの形式を次図に示します。
以降の各節では、メッセージを次表の項目で説明しています。
項 目 | 内 容 |
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メッセージ本文 | 出力されるメッセージ番号、メッセージ本文が記述されています。 |
メッセージの意味 | 本メッセージが出力された理由、状態を説明しています。 |
パラメタの意味 | メッセージ本文中に含まれるパラメタの意味を説明しています。 |
プログラムの処理 | 当該状況に関して各ユーティリティが取る処理を説明しています。 |
ユーザの処置 | 本メッセージに対するユーザの処置方法を説明しています。 |
メッセージに出力されない項目は、マニュアルに記載していません。