記述例
例
JCL例
JEF/AP用オーバレイを、以下の条件で転送ファイルに格納します。
転送ファイルのDD/FD名をOVEとします。
移出するグループオーバレイはKOL5STD1とします。
//TRANS EXEC PGM=JODFRTRN,REGION=1024K //OVE DD DSN=U-ID.OVE,DISP=(NEW,CATLG),SPACE=(TRK,(10,5)), // UNIT=SYSDA //SYSIMAGE DD DSN=ADJUST.IMAGELIB,DISP=SHR //SYSPRINT DD SYSOUT=* //SYSIN DD * * JEF/AP用オーバレイ, * グループオーバレイの移出 EXPTOVLE TFILE(OVE) NAME(KOL5STD1) /*
\TRANS EX JODFRTRN,RSIZE=1024 \ FD OVE=DA,FILE=U-ID.OVE ,VOL=WORK,TRK=(10,5),DISP=(CONT,CAT) \ FD SYSIMAGE=DA,FILE=ADJUST.IMAGELIB \ FD SYSPRINT=DA,VOL=WORK,TRK=(1,1),SOUT=T \ FD SYSIN=* * JEF/AP用オーバレイ, * グループオーバレイの移出 EXPTOVLE TFILE(OVE) NAME(KOL5STD1) \ JEND
EXPTOVLE制御文
イメージライブラリのJEF/AP用オーバレイ、またはグループオーバレイを転送ファイルに取り出します。
転送ファイルに割り当てられたDD/FD名(OS IV/MSP:DD名、OS IV/XSP:FD名)を指定します。
転送ファイルには、JEF/AP用オーバレイまたはグループオーバレイが格納されます。
なお、本オペランドは、省略できません。
注意
データは、バイナリデータです。
イメージライブラリに格納されているオーバレイ、またはグループオーバレイの名前を指定します。本オペランドは、省略できません。
JEF/AP用オーバレイ名またはグループオーバレイ名は、以下のように指定します。
NAME(KOL5xxxx):xxxxには、4文字以内の英数字(オーバレイ識別子)を指定します。