エンコードの変換方式のことです。
例えば「UTF-8エンコーディングに従って、UnicodeコードポイントU+XXXXの文字をエンコードするとXX,XX,XXとなる」といった表現に使われます。
製品に添付されているカスタマイズ用の対応定義ファイルです。コード変換ポリシーに指定することで、製品既定の対応定義に対してカスタマイズを行うことができます。主に、字形に厳密な対応定義を行う場合に使用されます。
エンコーディングや、文字集合の範囲に依存しない、文字コード系の種別を表します。ただし、同じコードポイントの文字の意味が異なるような場合は異なる種別とします。例えば、Unicode, SJIS, EUC@EUC_JP, JEF_ASCII, JEF_KANAなど。
コード変換に必要となる以下の情報を集約した実体です。
変換に必要な情報
変換元、変換先についてのコード系種別と文字セット
変換のカスタマイズ情報
エラー時の動作指定
変換できないデータの扱いと動作
文字を代替する場合の代替文字コード
コード変換ポリシーを格納するためのディレクトリです。Converter設定ファイル、またはJava Converter設定ファイルにこの場所を記述します。
コード変換ポリシー生成コマンドは、この場所にコード変換ポリシーを出力します。また、コード変換ポリシー対応定義コマンド、Converterライブラリでは、この場所にあるコード変換ポリシーを入力とします。
一文字を特定する一意の番号を表します。ただし、合字などは例外的に一文字で2つのコードポイントを持ちます。コード系種別ごとの番号付けの方式はCharset Converterで規定したものとします。