PRIMECLUSTERシステムを構築する場合、Linux(R)のカーネルパラメタのデフォルト値では不足する可能性があります。本ワークシートでPRIMECLUSTERが使用するカーネルパラメタの値を示します。
表中の「特性」の種類に従って以下のようにカーネルパラメタを設定してください。
加算
システムのデフォルト値と各ソフトウェアごとの推奨値や指定値を合計した値を指定します。
最大値
各ソフトウェアの推奨値や指定値の中の最大値を指定します。
ただし、システムのデフォルト値よりも小さい場合は、デフォルト値を使用してください。
なお、カーネルパラメタ値は以下の場合により異なります。
CF 構成の場合
RMS 構成の場合
GFS を使用する場合
注意
PRIMECLUSTERシステム上で動作させる製品や利用者アプリケーションで使用する値についても、カーネルパラメタの値に反映させる必要があります。
変更した値を有効にするには、インストール後にOSを再起動する必要があります。