クラスタシステムの構成として以下があります。いずれも「PRIMECLUSTERシステム設計ワークシート」を使用してシステムの設計を行ってください。
仮想マシン機能を使用しない場合
仮想マシン機能を使用する場合
PRIMECLUSTERシステムの導入作業は、作成した“付録A PRIMECLUSTERシステム設計ワークシート”をもとに行います。ワークシートは必ず作成してください。
参照
動作環境の詳細については、PRIMECLUSTERのインストールガイドの“第2章 動作環境”を参照してください。
参考
仮想マシン機能を使用しない場合のシステム設計を行うときは、“A.11 システム設計例(仮想マシン機能を使用しない場合)”を参考にしてください。
KVM環境で仮想マシン機能を使用する場合のシステム設計を行うときは、“A.12 システム設計例(KVM環境で仮想マシン機能を使用する場合)”を参考にしてください。
VMware環境で仮想マシン機能を使用する場合は、“付録H VMware環境でPRIMECLUSTERを使用する場合”を参考にしてください。
注意
システムに存在するネットワークデバイスのデバイス名に、cipX (Xは0から7までの数字)という名前を設定しないでください。
PRIMECLUSTERは cipX という名前の仮想ネットワークデバイスを作成・使用するため、cipX という名前のネットワークデバイスが既に存在する場合、PRIMECLUSTERの設定操作、運用操作が一切できなくなります。
PRIMECLUSTERはNetworkManagerサービスが有効な場合、設定操作、運用操作が一切できなくなります。NetworkManagerサービスが無効であることを確認してください。NetworkManagerサービスの設定変更方法については、OSのマニュアルを参照してください。