本書の目的
本マニュアルは、FUJITSU Software Cloud Storage Gateway(以降、“本製品”と記載します)の概要・導入・運用を把握することを目的としています。
本書の読者
本マニュアルは、本製品の導入を検討されている方、導入または運用管理をする方を対象としています。
また、本マニュアルを読むにあたり、以下の知識を有していることを前提としています。
サーバ仮想化システム(VMware vSphere、KVM、またはHyper-V)
パブリッククラウドサービス(FUJITSU Cloud Service for OSS、Amazon Web Services、Microsoft Azure/ FUJITSU Cloud Service for Microsoft Azure、またはニフクラ / FUJITSU Cloud Service for VMware NIFCLOUD)
NAS(ネットワークストレージ)
クラウドストレージ
本書の構成
本マニュアルは、以下の構成になっています。
本製品の概要について説明しています。
本製品の導入方法について説明しています。
本製品を利用するために必要な運用環境の構築方法について説明しています。
本製品を利用した運用について説明しています。
本製品の運用環境を変更する方法について説明しています。
本製品の保守について説明しています。
本製品の環境を撤去する方法について説明しています。
本製品の仕様一覧について説明しています。
本製品のステータス情報について説明しています。
旧製品からのアップグレード方法について説明しています。
スナップショットの操作方法について説明しています。
旧製品との非互換情報について説明しています。
本書の表記について
本マニュアルでは、以下の略称および記号で表記します。
略称
種別 | 正式名称 | 略称 |
---|---|---|
オペレーティングシステム | VMware vSphere(R) 6.0 VMware vSphere(R) 6.5 VMware vSphere(R) 6.7 VMware vSphere(R) 7.0 | VMware vSphere |
Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 7.3 (for Intel 64) Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 7.4 (for Intel 64) Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 7.5 (for Intel 64) Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 7.6 (for Intel 64) Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 7.7 (for Intel 64) Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 8.1 (for Intel 64) | RHEL | |
ソフトウェア製品 | Windows(R) Internet Explorer(R) | Internet Explorer |
Microsoft(R) Edge | Microsoft Edge | |
Google Chrome(TM) | Chrome |
記号
画面およびキーボードのキー
種類 | 説明 | 表記例 |
---|---|---|
画面名 | 「」で囲っています。 | 「データストア」画面 |
パネル名 | 「」で囲っています。 | 「ログ」パネル |
タブ名 | []で囲っています。 | [メールサーバ]タブ |
項目名 | []で囲っています。 | [メールアドレス]項目 |
ボタン名 | []で囲っています。 | [OK]ボタン |
ラジオボタン名 | 「」で囲っています。 | 「共有フォルダ」ラジオボタン |
キーボードのキー名 | []で囲っています。 | [Enter]キー |
マニュアル名称
種類 | 説明 | 表記例 |
---|---|---|
マニュアル名 | 『』で囲っています。 | 『リファレンスガイド』の「メッセージ」を参照してください。 |
マニュアル内の章/節/項のタイトル | 「」で囲っています。 |
輸出管理規制について
本ドキュメントを輸出または第三者へ提供する場合は、お客様が居住する国および米国輸出管理関連法規等の規制をご確認のうえ、必要な手続きをおとりください。
商標について
Linuxは、Linus Torvalds氏の米国およびその他の国における登録商標あるいは商標です。
Red Hat、RPMは、米国およびそのほかの国において登録されたRed Hat, Inc.の商標です。
VMware、VMware ロゴ、Virtual SMPおよびvMotionは、VMware, Inc.の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
Microsoft、Windows、Windows Server、またはその他のMicrosoft製品の名称は、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標または登録商標です。
Active Directory、Hyper-V、Azure、Internet Explorer、およびMicrosoft Edgeは、米国Microsoft Corporationの、米国およびその他の国における登録商標または商標です。
Amazon Elastic Cloud Compute (Amazon EC2)は Amazon Web Services, Inc.の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
その他の会社名および製品名は、それぞれの会社の登録商標もしくは商標です。
出版年月および改版履歴
出版年月 | 版数 | マニュアルコード | |
---|---|---|---|
PDF形式 | HTML形式 | ||
2018年4月 | 初版 | J2UL-2275-01Z0(00) | J2UL-2275-01Z2(00) |
2018年10月 | 第2版 | J2UL-2275-02Z0(00) | J2UL-2275-02Z2(00) |
2019年1月 | 第2.1版 | J2UL-2275-02Z0(01) | J2UL-2275-02Z2(01) |
2019年6月 | 第3版 | J2UL-2275-03Z0(00) | J2UL-2275-03Z2(00) |
2019年10月 | 第3.1版 | J2UL-2275-03Z0(01) | J2UL-2275-03Z2(01) |
2020年3月 | 第3.2版 | J2UL-2275-03Z0(02) | J2UL-2275-03Z2(02) |
お願い
本マニュアルの内容を、無断でほかに転載しないようお願いします。
本マニュアルは、予告なしに変更されることがあります。
著作権表示
Copyright 2018-2020 FUJITSU LIMITED
変更内容 | 変更箇所 | 版数 |
---|---|---|
以下をサポートしました。
| まえがき、第2章、付録A | 第3.2版 |
「ユーザーログオン名」に関する注意を追加しました。 | 第2章、第3章 | |
「CSG Web GUI」に関する注意を追加しました。 | 第2章 | |
「CSG Web GUIの通信設定」の例を追加しました。 | 第2章 | |
不要なFTPの記述を削除しました。 | まえがき、第2章、第6章 | 第3.1版 |
Amazon Elastic Cloud Compute (Amazon EC2)、Microsoft Azure/ FUJITSU Cloud Service for Microsoft Azure に対応しました。 | まえがき、第2章 | 第3版 |
本製品が動作する仮想マシンに必要なリソース量(メモリサイズ、キャッシュ領域用仮想ディスクサイズ)を削減しました。 | 第2章 | |
クラウドプロバイダーのAmazon S3について、署名バージョン4が必要なリージョンに対応しました。 | 第2章 |
マニュアル体系
本製品のマニュアル体系は、以下のとおりです。
マニュアル名 | 説明 | 目的・用途 | ||||
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製 | 設 | 構 | 運 | 随 | ||
ユーザーズガイド |
| ○ | ○ | ○ | ○ | |
リファレンスガイド |
| ○ |