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PRIMECLUSTER  導入運用手引書 4.5
FUJITSU Software

N.2.11 クラスタアプリケーションの設定と変更時の操作方法と表示内容

【非互換内容】

userApplicationの作成とプロシジャリソースの作成と変更方法、表示内容が変更されています。

【変更点】

1. スタンバイ運用のuserApplicationの作成
変更前 [PRIMECLUSTER 4.1A20]

“Application type selection menu”の“CRM”を選択することで作成します。

変更後 [PRIMECLUSTER 4.5A00]

“Application type selection menu”に“CRM”は表示されません。

スタンバイ運用のuserApplicationを作成する場合、“Application type selection menu”の“STANDBY”を選択します。

2. スケーラブル運用のuserApplicationの作成
変更前 [PRIMECLUSTER 4.1A20]

“Application type selection menu”の“Controller”を選択することで作成します。

変更後 [PRIMECLUSTER 4.5A00]

“Application type selection menu”に“CRM”は表示されません。

スケーラブル運用のuserApplicationを作成する場合、“Application type selection menu”の“SCALABLE”を選択します。

3. プロシジャリソースの作成
変更前 [PRIMECLUSTER 4.1A20]

“turnkey wizard "CRM"”で“CRM”を選択後、リソースクラス名を選択することで作成および変更を行います。

※以下はBasicApplicationクラスのプロシジャリソースをuserApplicationに登録する例です。

変更後 [PRIMECLUSTER 4.5A00]

“turnkey wizard "CRM"”が表示されません。

プロシジャリソースの作成および変更を行う場合、“turnkey wizard "STANDBY"”で“Procedure:リソースクラス名”を選択します。

※以下はBasicApplicationクラスのプロシジャリソースをuserApplicationに登録する例です。

4. プロシジャリソースのタイムアウト値の変更
変更前 [PRIMECLUSTER 4.1A20]

“Flags[0]=OTタイムアウト時間”を選択後、“SCRIPTTIMEOUT”を選択することで変更します。

変更後 [PRIMECLUSTER 4.5A00]

“Flags[0]=OTタイムアウト時間”は表示されません。

タイムアウト値を変更する場合、“TIMEOUT”を選択します。

5. プロシジャリソースのリソースクラス内優先度の変更
変更前 [PRIMECLUSTER 4.1A20]

“Priority[0]=優先度”を選択することで変更します。

変更後 [PRIMECLUSTER 4.5A00]

“Priority[0]=優先度”は表示されません。

リソースクラス内優先度を変更する場合、“PRIORITY”を選択します。

【注意事項】

特にありません。