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PRIMECLUSTER  導入運用手引書 4.5
FUJITSU Software

D.2.3 プロシジャリソースの登録情報の変更

プロシジャリソースの登録情報の変更は以下の手順で行います。本作業は、変更するプロシジャリソースが登録されているすべてのノードで行います。

注意

プロシジャリソースの登録情報を変更する場合は、クラスタアプリケーションの構成変更からプロシジャリソースを削除し、プロシジャリソースを再作成する必要があります。

クラスタアプリケーションの構成変更については、“第10章 クラスタアプリケーションの構成変更”を参照してください。

◆操作手順

  1. システム管理者権限でログイン

    プロシジャリソースの登録情報を変更するノードにシステム管理者権限でログインします。

  2. クラスタアプリケーションのプロシジャリソースを削除

    クラスタアプリケーションのプロシジャリソースの削除については、“10.5 リソースの削除”を参照してください。

  3. プロシジャリソースの登録情報の変更

    clsetprocrsc(1M)コマンドを使用して、プロシジャリソースの登録情報を変更します。

    プロシジャリソースが登録されているすべてのノードで本手順を実行した後に、次の手順に進んでください。

    参照

    clsetprocrsc(1M)コマンドの詳細については、clsetprocrsc(1M)のマニュアルページを参照してください。

    ノード識別名がNODE1であるノードに登録されている、リソースクラスがBasicApplicationクラスで、リソース名がSDISKであるプロシジャリソースの登録情報について、これまで受信していたSTART RUN AFTER、STOP RUN BEFOREの状態遷移指示に加え、START RUN BEFOREの状態遷移指示も受信するように変更する場合

    # /etc/opt/FJSVcluster/bin/clsetprocrsc -n SDISK -c BasicApplication -s NODE1 -K BEFORE,AFTER -S BEFORE
  4. クラスタアプリケーションにプロシジャリソースを登録

    クラスタアプリケーションへのプロシジャリソースの登録については、“6.7.3.7 プロシジャリソースの設定”を参照してください。