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PRIMECLUSTER  導入運用手引書 4.5
FUJITSU Software

4.2 クラスタインタコネクトの活性化

CF設定時の事前準備として以下の操作を実施してください。

◆操作手順

  1. /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-ethXファイルの編集

    全ノードで /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-ethXファイルの“ONBOOT”を以下のように編集します。

        ONBOOT=yes

    CF over IP を使用する場合(クラスタノードがそれぞれ異なるネットワークセグメントに配置される場合は必須)は、IPアドレスを設定してください。

    注意

    • ethX は、クラスタインタコネクトで使用するネットワークインタフェースです。
      Xは数字を指定します。

    • CF over IPを使用しない場合は、IPアドレスの設定は不要です。

  2. クラスタインタコネクトの確認

    以下のコマンドにてインタコネクト用インタフェースの状態を確認します。

    <RHEL6の場合>

    # ifconfig <当該インタフェース> 

    “UP”フラグが立っていなければ以下のコマンドを実行して、“UP”となることを確認します。

    # ifconfig <当該インタフェース> up

    <RHEL7の場合>

    # ip addr show <当該インタフェース> 

    “UP”フラグが立っていなければ以下のコマンドを実行して、“UP”となることを確認します。

    # ip link set <当該インタフェース> up