RMSはログレベルを変更することで、詳細な調査をすることができます。
ログレベルを変更した場合、PRIMECLUSTERで必要な動的ディスク資源の所要量が増加します。
ログレベルを変更(ログレベル 0 最大値 )した場合の、1日あたりのログ増加量は以下となります。
(ノード数 × 80) + (登録リソース数 × 25)+ 25 =1日あたりのログ増加量(単位MB)
注意
ログの増加量は、システムの運用状況により変動するので、概算値として考えてください。
実際のシステムの増加量は、RELIANT_LOG_PATH 配下のログ量の増加傾向を確認してください。
ログレベルを変更して、RMSを1日以上連続して動作させる運用の場合、RMSのログによるディスク容量の圧迫を避けるため、cronの設定にhvlogcleanコマンドを設定してください。詳細については、“C.3.4 RMS ログファイルのローテーションと削除”を参照してください。