クラスタシステムの構成として以下があります。いずれもPRIMECLUSTER デザインシートを使用してシステムの設計を行ってください。
仮想マシン機能を使用しない場合
仮想マシン機能を使用する場合
PRIMECLUSTERシステムの導入作業は、作成したPRIMECLUSTER デザインシートをもとに行います。デザインシートは必ず作成してください。
参照
動作環境の詳細については、PRIMECLUSTERのインストールガイドの“第2章 動作環境”を参照してください。
参考
仮想マシン機能を使用しない場合のシステム設計を行うときは、PRIMECLUSTER デザインシートを参考にしてください。
VMware環境で仮想マシン機能を使用する場合は、“付録H VMware環境でPRIMECLUSTERを使用する場合”を参考にしてください。
FUJITSU Cloud Service K5 環境で使用する場合は、“PRIMECLUSTER 導入運用手引書 4.4 <FUJITSU Cloud Service K5環境編>”を参考にしてください。
注意
システムに存在するネットワークデバイスのデバイス名に、cipX (Xは0から7までの数字)という名前を設定しないでください。
PRIMECLUSTERは cipX という名前の仮想ネットワークデバイスを作成・使用するため、cipX という名前のネットワークデバイスが既に存在する場合、PRIMECLUSTERの設定操作、運用操作が一切できなくなります。
PRIMECLUSTERはNetworkManagerサービスが有効な場合、設定操作、運用操作が一切できなくなります。NetworkManagerサービスが無効であることを確認してください。NetworkManagerサービスの設定変更方法については、OSのマニュアルを参照してください。