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Systemwalker Cloud Business Service Management V1.2.0 ITサービス管理 管理者ガイド
FUJITSU Software

9.3.5 利用者とサービスを関連付ける

利用者とサービスを関連付けます。

事前の確認

  • 利用者とサービスの関係が設計されていることを確認してください。

    利用者とサービスの関係の設計方法については、「3.2.2 利用者側の運用体制」を参照してください。

目的・背景

  • 利用者側の運用体制で設計した利用者とサービスの関係を設定します。

    利用者とサービスを関連付けることで、利用者が以下のような操作ができるようになります。

    • Webコンソール(利用者用)のナビゲーション・バーから、関連付いたサービスと紐付くチケットの発行画面だけを利用する
    • チケットの発行画面で対象となるサービスを選択してチケットを発行する
  • 利用者がデフォルトで参照可能なサービスを、既定のサービスとして定義します。

    既定のサービスを定義することで、サービスと関連付けられていない利用者が、規定のサービスからサービスを選択してチケットを発行することができます。

手順

  • 既定のサービスを設定する場合
    1. 管理者でWebコンソール(運用者/管理者用)にログインします。
    2. ナビゲーション・バーの[管理]をクリックします。
    3. [利用者管理][利用者 <-> サービス]をクリックします。
    4. [既定のサービス編集]をクリックします。
    5. チェックボックスをチェックして既定のサービスを設定します。
    6. [送信]をクリックします。
      設定した関連付けが保存されます。
  • 既定のサービス以外のサービスと利用者を関連付ける場合
    1. 管理者でWebコンソール(運用者/管理者用)にログインします。
    2. ナビゲーション・バーの[管理]をクリックします。
    3. [利用者管理][利用者 <-> サービス]をクリックします。
    4. 関連付けを行うサービスをクリックします。
    5. チェックボックスをチェックしてサービスと利用者を関連付けます。

      利用者の一覧の最大表示数は、200です。

      利用者の登録数が200を超える場合は、[操作]欄にある検索アイコンから絞り込むことができます。

      検索アイコンでの絞り込みでは、以下の値を検索できます。

      • 利用者のユーザー名
      • 利用者の姓、名
      • 利用者の利用者グループID
    6. [送信]をクリックします。
      設定した関連付けが保存されます。