運用分析ダッシュボードへの接続情報を設定します。
運用分析ダッシュボードへの接続情報を設定すると、以下の機能を利用することができます。
ナレッジとチケットは、それぞれ[有効]および[クローズ]に更新されたあと、1時間程度で自動提示の対象となります。
運用者は、自動提示された回答候補を引用して回答や回送することができるため、問合せ文章からキーワードを抽出してナレッジや過去事例の検索を繰り返す手間がなくなります。
ナレッジ候補は1時間ごとに分析されグルーピングが更新されます。このため、以下のチケットはナレッジ候補に提示されるまでに1時間程度かかる場合があります。
ナレッジ候補(ID:<フォルダー名>-<数値>)(件数:n)
IDの<数値>は連番ではありません。
nは分析の結果によるナレッジ候補の件数です。
新規チケットと既存ナレッジに関連付いたナレッジ済チケットの合計数ではありません。
運用者は、自動提示された類似のチケットを引用してナレッジを作成することができるため、類似のチケットを抽出する手間がなくなります。
提示される回答候補のチケットは、内容の類似するチケット同士が自動でグルーピングされて表示されます。
インシデントを自動発行するためには、運用分析ダッシュボードで、ITサービス管理およびSystemwalker Service Quality Coordinatorと連携するための設定が必要です。設定方法については、「運用分析ダッシュボード 管理者ガイド」の「運用分析ダッシュボードをセットアップする」を参照してください。
ナレッジとチケットは、それぞれ[有効]および[クローズ]に更新されたあと、1時間程度で自動提示の対象となります。
ドキュメントを自動提示するための設定については、「9.12 ドキュメントを活用するための設定をする」を参照してください。
検索対象となるナレッジ、チケット、およびドキュメントはタスク別対応候補の自動提示の対象と同じです。