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Systemwalker Centric Manager PRIMERGY/PRIMEQUEST 運用管理ガイド
FUJITSU Software

4.6.4 監視マップを更新する

監視対象のVM環境で、以下の変更を行った場合に、仮想マシンの監視マップを更新する手順について説明します。

VM環境の構成を変更した場合

VM環境の構成を変更した場合は、[Systemwalkerコンソール[編集]]画面で、ノード管理ツリーを表示し、[ファイル]メニューの[仮想マシンの監視マップ作成]を実施して、監視マップを更新します。

ゲストOSを削除した場合

  1. ゲストOSを削除した場合は、[Systemwalkerコンソール[編集]]画面で、ノード管理ツリーを表示し、[ファイル]メニューの[仮想マシンの監視マップ作成]を実施して、監視マップを更新します。

  2. ノード一覧ツリーから、ゲストOSのノードを手動で削除します。

ホストOSを削除した場合

以下の手順で仮想マシンの監視マップを更新します。

  1. Systemwalkerコンソールを[編集]モードにします。

  2. ノード管理ツリーから、削除対象となるフォルダを手動で削除します。

  3. ノード一覧ツリーから、ホストOSのノードを手動で削除します。

  4. VMwareの場合は、mpnmvminfo(仮想マシン情報登録コマンド)でホストOSを削除します。

    mpnmvminfo(仮想マシン情報登録コマンド)の詳細については、“Systemwalker Centric Managerリファレンスマニュアル”を参照してください。

ホストOSを追加した場合

仮想マシンの監視マップを自動で作成する”を参照してください。

ゲストOSを追加した場合

  1. [Systemwalkerコンソール[監視]]画面のノード一覧ツリーで、ゲストOSが所属するサブネットフォルダに対して、ノード検出を行います。

  2. Systemwalkerコンソールを[編集]モードに切り替えます。

  3. ノード管理の監視ツリーを選択し、[ファイル]メニューの[仮想マシンの監視マップ作成]を選択します。

定期的に仮想マシンの監視マップを更新する

仮想マシンの監視マップを、定期的に更新する方法について説明します。

Hyper-Vの場合

cmcolinv(インベントリ収集コマンド)とmpnmvmmap(仮想マシンの監視マップ作成コマンド)を、ATコマンドやcronジョブでスケジュール実行を行ったり、Systemwalker Operation Managerのジョブスケジューラに登録したりしてスケジュール実行することで、仮想マシンの監視マップを定期的に更新することができます。

VMware(R) Infrastructure 3/VMware(R) vSphereの場合

mpnmvmmap(仮想マシンの監視マップ作成コマンド)を、ATコマンドやcronジョブでスケジュール実行を行ったり、Systemwalker Operation Managerのジョブスケジューラに登録したりしてスケジュール実行することで、仮想マシンの監視マップを定期的に更新することができます。