対象バージョンレベル
Systemwalker Centric Manager
Windows版:V5.0L10以降
Solaris版:5.0以降
Linux版:V11.0L10以降
原因
監視機器から短時間に大量のSNMPトラップが通知されたことにより、トラップ変換機能の処理が滞留し、処理を行うプロセスのCPUの使用率が高くなり、メモリ使用量が増加します。トラップ変換機能の変換性能の目安は以下のとおりです。
5.1/V5.0L20版以前:5秒~10秒に1個のトラップ
5.2/V5.0L30版以降:0.1秒~0.2秒に1個のトラップ
対処方法
SNMPトラップ送信元の調査を行い、大量にSNMPトラップが発生した原因を取り除いてください。
SNMPトラップが大量に通知されているかは、原因に記載されている目安を超えたトラップが通知されているかを確認してください。送信元については、Systemwalkerコンソールに表示されているメッセージのエージェントアドレスで確認できます。