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Systemwalker Centric Manager/Systemwalker Event Agent トラブルシューティングガイド 監視編
FUJITSU Software

19.5 サーバ性能監視のディスク関連のしきい値監視ができない

対象バージョンレベル

原因

性能監視拡張エージェントは、perflibによりサーバ性能情報を取得しています。ディスク情報を収集するためには、diskperfコマンドによる操作が必要です。

対処方法

  1. 監視対象のサーバで、diskperfコマンドを実行してください。

    • Windows NTの場合

      diskperf -y

      RAIDシステムの場合には、以下のオペランドを指定してコマンドを入力してください。

      diskperf -ye

    • Windows 2000/Windows Server 2003 STD /Windows Server 2003 DTC/Windows Server 2003 EE/Windows XPの場合

      diskperf -y

      RAIDシステムの場合には、以下のオペランドを指定してコマンドを入力してください。

      diskperf -y

  2. diskperfコマンドを実行後、システムを再起動してください。

    詳細については、以下のそれぞれのバージョンレベルより参照してください。

    • V13.0.0以降

      “Systemwalker Centric Manager 使用手引書監視機能編”、または“Systemwalker Centric Manager 使用手引書監視機能編(互換用)”の“性能の監視条件”を参照してください。

    • V5.0L30~V12.0L10

      “Systemwalker Centric Manager 使用手引書監視機能編”の“サーバ性能情報の情報ソース”を参照してください。

  3. システムの再起動後、以下のコマンドを実行し、ドライブ別(C:、D:など)に情報が取得できることを確認してください。

    # Systemwalkerインストールディレクトリ\Mpwalker.DM\MpTrfExA\bin\MpPerfStat.exe LogicalDisk ""Free Megabytes"" 1 1
    # Systemwalkerインストールディレクトリ\Mpwalker.DM\MpTrfExA\bin\MpPerfStat.exe PhysicalDisk ""% Disk Time"" 1 1