対象バージョンレベル
CSystemwalker entric Manager
Windows版:V5.0L10以降
Solaris版:5.0以降
Linux版:V11.0L10以降
対処1
原因
以下の二つの条件を満たす時、自動対処されない場合があります。
運用管理サーバを停止する直前に、ノード状態の監視、稼働状態の監視処理が行われ、ノード状態の遷移を検知した場合
状態が遷移した情報のイベントの通知に失敗した場合
対処方法
自動対処されずに残っているイベントは、以下の手順で対処してください。
Systemwalkerコンソールで、該当イベントを選択します。
[イベント]メニューから[監視イベントの対処]を選択します。
→[監視イベント対処]ダイアログボックスが表示されます。
[対処]ボタンをクリックします。
対処2
確認ポイント
メディア検出機能が有効になっていませんか。
原因
メディア検出機能が有効になっている場合は、自動対処されないことがあります。
対処方法
以下の手順でメディア検出機能を無効にしてください。
運用管理サーバにAdministrator権限を持つアカウントでログインします。
レジストリエディタで以下のレジストリのキーに値を追加してください。
キー | HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services\Tcpip\Parameter | |
---|---|---|
追加する値 | 値の名前 | DisableDHCPMediaSense |
値の種類 | DWORD値 | |
値のデータ | 1 (0:メディア検出機能有効、1:メディア検出機能無効) |
運用管理サーバのシステム(Windows)を再起動してください。
標準では上記のレジストリ値は存在しません。存在しない場合はメディア検出機能が有効となります。