対象バージョンレベル
Systemwalker Centric Manager
Windows版:V5.0L10以降
Systemwalker Event Agent
Windows版:V10.0L20以降
確認ポイント
監視対象のメッセージの発生頻度が高くなっていないかを確認してください。
特に、イベントログ(セキュリティ)へのメッセージ出力頻度が高い状態でないか確認してください。
原因
本メッセージは、Systemwalker Centric Managerが使用するメッセージログファイルが切り替えられた場合に出力されます。1つのメッセージログファイルに保存されたメッセージ数が、[通信環境定義]-[ログファイル定義]タブにある[メッセージログ]-[メッセージ数/ファイル]に指定された個数に達した場合に、メッセージログファイルの切り替えが発生します。
監視対象のメッセージの発生頻度が高い場合、メッセージログファイルの切り替えが早いサイクルで行なわれるために、本メッセージが短時間に連続して出力されます。
対処方法
本メッセージの出力頻度を抑える対処をしたい場合は、[通信環境定義]-[ログファイル定義]タブにある[メッセージログ]-[メッセージ数/ファイル]の値を拡張してください。
また、イベントログ(セキュリティ)へのメッセージ出力頻度が高いことで監視対象メッセージの通知遅延やシステムの高負荷状態が発生しており、これらを解決したい場合は、下記の設定ファイルに設定を行うことで、イベントログ(セキュリティ)を監視対象外にすることが可能です。(V11.0L10以降の場合)
V11.0L10~V13.0.0の場合
セキュリティイベントログ監視設定ファイル
V13.1.0以降の場合
イベントログ監視設定ファイル
設定方法の詳細は“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。
なお、V10.0L21以前の場合は、必要に応じて、Windowsの監査対象項目を必要最小限に絞り、イベントログ(セキュリティ)へのイベント出力量を調整してください。