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Systemwalker Centric Manager/Systemwalker Event Agent トラブルシューティングガイド 監視編
FUJITSU Software

9.6.32 被監視サーバをネットワークに接続したときに、過去に発生した大量のメッセージが運用管理サーバに通知される

対象バージョンレベル

確認ポイント

被監視サーバ側で[通信環境定義]-[メッセージ送信先システム]を設定した状態で、ネットワークから切り離してSystemwalker Centric Managerを運用していましたか。

原因

仕様です。

Systemwalker Centric Managerでは、[通信環境定義]-[メッセージ送信先システム]に指定されたシステムと通信ができない状態で監視対象メッセージを受信した場合、保存データ数(注)に達するまでメッセージを溜め、通信可能になった時点で溜めていたメッセージを送信します。

注)[通信環境定義]-[動作設定]-[保存データ数]に指定された数値です。

対処方法

対処は必要ありません。

なお、V13.1.0以降は、滞留しているメッセージを破棄しても問題ない場合は、mpstayevtinit(滞留イベント初期化コマンド)により滞留イベントを削除できます。

mpstayevtinit(滞留イベント初期化コマンド)の詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。