FUJITSU Enterprise Postgresを使用するためには、以下に示す基本ソフトウェアのいずれかが必要です。
Solaris 10
Solaris 11
注意
PL/Python は、Python 2言語に基づいたPostgreSQL言語だけをサポートしています。
Python 3言語に基づいたPostgreSQL言語をサポートしていません。
non-global zoneへインストールする場合の注意事項
Solaris 10およびSolaris 11のnon-global zoneへFUJITSU Enterprise Postgresをインストールする場合、以下の注意があります。
インストールするnon-global zoneは、完全ルートゾーンとしてください。non-global zoneを作成する場合、inherit-pkg-dirは作成しないでください。
non-global zone作成後はOSのスーパーユーザー(root)のパスワードは作成されていません。“zlogin -C”でnon-global zoneへログインすることで、zoneの環境設定をしてください。
論理ネットワークインタフェースをglobal zoneから1つ以上割り当ててください。
non-global zoneでDVDドライブにアクセスする権限の設定を行ってください。
Solaris 11.4での運用には、以下のパッケージが必要です。
legacy/system/library/security/libsasl-linksパッケージ(2.1.26以降)
参考
64ビットパッケージをインストールしてください。
Solaris 10およびSolaris 11での運用には、以下の表に示すパッケージが必要です。
パッケージ名 | 備考 |
---|---|
perl | PL/Perlを使用する場合に必要です。 |
python | PL/Pythonを使用する場合に必要です。 |
tcl | PL/Tclを使用する場合に必要です。 |
参照
ゾーンの設定方法の詳細は、Solarisの各マニュアルを参照してください。