フェイルオーバ運用を行う場合は、運用系と待機系でそれぞれセットアップ作業を行う必要があります。その場合、セットアップを行うそれぞれのノードから共有ディスクが参照できなければいけません。そのため、Symfoware Serverのセットアップ作業の途中で、共有ディスクのノードの移動を行います。
ノードの移動は、フェールオーバークラスタ管理ツールで、作成した[サービスまたはアプリケーション]を選択し、操作メニューの[移動]をクリックして、[最適なノード]を選択、または[ノードを選択]から移動先のノードを指定することで行います。