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Systemwalker Service Quality CoordinatorV15.2.1 導入手引書
FUJITSU Software

6.8 リソースデータ収集条件の変更

リソースデータの収集条件

本製品では、インストール型Agentまたはインストールレス型Agentにて性能情報を一定の間隔で収集し、収集したデータをもとに、レポートを表示するために必要なリソースデータ(10分データ、1時間データ、1日データ)を作成します。これらの情報は、以下の条件を満たす場合に作成されます。

■リソースデータ収集条件解除手順(10分データ、1時間データ)

10分データ、1時間データのリソースデータの収集条件の設定を解除する場合は、以下の手順を実施してください。インストール型Agentの場合はAgentで、また、インストールレス型Agentの場合は監視サーバで行います。

本手順により、インストール型Agentまたはインストールレス型Agentで収集されるすべてのリソースデータ(10分データ、1時間データ)は、データの個数に依存せずに作成されます。

  1. サービス/デーモンの停止と確認

    付録B 常駐プロセス、起動と停止」を参照して、サービス/デーモンを停止してください。また、常駐プロセスが停止しているか確認してください。


  2. DSAconfiguration.txtファイルの変更

    ■格納場所

    【Windows版】

    <可変ファイル格納ディレクトリ>\control\DSAconfiguration.txt

    【UNIX版】

    /etc/opt/FJSVssqc/DSAconfiguration.txt


    本ファイルについて、以下のとおり変更を行います。

    【変更前】

    [TIS_CONSOLIDATE]

    #Specify coverage where <coverage> = percentage e.g. 70 for 70%

    tis_arg=COVERAGE,MINIMUM,70

    【変更後】

    [TIS_CONSOLIDATE]

    #Specify coverage where <coverage> = percentage e.g. 70 for 70%

    tis_arg=COVERAGE,MINIMUM,1


  3. セットアップ

    A.1 サーバ内リソース情報収集ポリシー作成コマンド」を参照して、sqcRPolicy、およびsqcSetPolicyを実行してください。


  4. サービス/デーモンの起動と確認

    付録B 常駐プロセス、起動と停止」を参照して、サービス/デーモンを起動してください。また、常駐プロセスが起動しているか確認してください。