AgentおよびProxy Managerでコマンドを実行し、ManagerのIPアドレス/ホスト名を変更します。
ポイント
Pull運用の場合、ManagerのIPアドレス/ホスト名の変更時に作業は必要はありません。Pull運用については、「第4章 Pull型通信設定」を参照してください。
Managerをリプレース等で別のマシンに移行する場合は、「6.5 Managerの移行」を参照してください。
現在Agent/Proxy Managerが認識しているManagerのIPアドレス/ホスト名は、sqcSetMgrInfo(Agent/Proxy Manager用)コマンドの-vオプションで確認することができます。コマンドについての詳細は、リファレンスマニュアル「sqcSetMgrInfo(Agent/Proxy Manager用)」を参照してください。
■本手順を行う前に
AgentまたはProxy ManagerのSystemwalker SQC DCMサービスまたはdcmdプロセスが起動している場合は、「付録B 常駐プロセス、起動と停止」を参照して、サービス/デーモンを停止してください。また、Systemwalker SQC DCMサービスまたはdcmdプロセスが停止しているか確認してください。
■手順
sqcSetMgrInfo(Agent/Proxy Manager用)コマンドの実行
以下のコマンドを実行します。
【Windows版】
<インストールディレクトリ>\bin\sqcSetMgrInfo.bat -h <ホスト名またはIPアドレス> |
【UNIX版】
/opt/FJSVssqc/bin/sqcSetMgrInfo.sh -h <ホスト名またはIPアドレス> |
コマンドについての詳細は、リファレンスマニュアル「sqcSetMgrInfo(Agent/Proxy Manager用)」を参照してください。
サーバ内リソース情報収集ポリシー作成
「A.1 サーバ内リソース情報収集ポリシー作成コマンド」を参照して、sqcSetPolicyを実行してください。
サービス/デーモンの起動と確認
「付録B 常駐プロセス、起動と停止」を参照して、サービス/デーモンを起動してください。また、常駐プロセスが起動しているか確認してください。