移行前の作業について説明します。
複写元システムのLinkexpress Replication optionを移行する場合
データベースの更新利用者プログラムを停止します。（SQLコネクションをすべて切断します）
すべての抽出グループおよび抽出定義に対し、差分ログの取得終了（lxrepdisコマンドまたはlxrpodisコマンド）を実施します。
複写元データベースと複写先データベースの同期をとります。同期操作は、以下のいずれかで行います。
Linkexpressクライアントの“業務監視ウィンドウ”から業務を起動し、その後、該当業務に対してスケジュールの停止を指定します。
lxstrwrkコマンドを実行し、lxcanwrkコマンド(-mnオプション指定)を実行します。
Linkexpress Replication optionの動作環境ファイルを退避します。
以下の操作でLinkexpress Replication optionを停止します。
Symfoware抽出レプリケーション(Postgres)の場合
lxrepstpコマンド(-mnオプション指定)でLinkexpress Replication optionを停止します。
Symfoware抽出レプリケーション(Nativeインタフェース)の場合
Symfoware Serverを通常停止します。
Oracle抽出レプリケーションの場合
lxrpostpコマンド(-mnオプション指定)でLinkexpress Replication optionを停止します。
複写元システムおよび複写先システムのLinkexpressを通常停止させます。
複写先システムのLinkexpress Replication optionを移行する場合
データベースの更新利用者プログラムを停止します。（SQLコネクションをすべて切断します）
複写元システムにおいて、すべての抽出グループおよび抽出定義に対し、差分ログの取得終了（lxrepdisコマンドまたはlxrpodisコマンド）を実施します。
複写元データベースと複写先データベースの同期をとります。同期操作は、以下のいずれかで行います。
Linkexpressクライアントの“業務監視ウィンドウ”から業務を起動し、その後、該当業務に対してスケジュールの停止を指定します。
lxstrwrkコマンドを実行し、lxcanwrkコマンド(-mnオプション指定)を実行します。
複写元システムおよび複写先システムのLinkexpressを通常停止させます。
