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Big Data Integration Server V1.1.0 分散処理編ユーザーズガイド
FUJITSU Software

4.1 スレーブサーバの追加

運用開始後に、スレーブサーバを追加する方法について説明します。

スレーブサーバの追加の流れを以下に示します。

スレーブサーバ追加の作業は、すべて root 権限で実施します。


ここでは、“利用ガイド”の“スレーブサーバのセットアップ”で構築済みの構成に加えて、さらに追加導入する手順を以下の環境を例に説明します。

  • マスタサーバ

:master1(プライマリ)、master2(セカンダリ)

  • 初回導入時に構築済みのスレーブサーバ

:slave1、slave2、slave3、slave4、slave5

  • 新規に導入するスレーブサーバ

:slave6、slave7


注意

実行中の並列分散処理のジョブでは、追加したスレーブサーバが使用されません。

本作業が完了した後に実行した並列分散処理のジョブから、追加したスレーブサーバが使用されます。