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Big Data Integration Server V1.1.0 分散処理編ユーザーズガイド
FUJITSU Software

1.4.2 NameNodeの手動フェイルオーバ

NameNode の手動フェイルオーバは以下の手順で実施します。

  1. NameNode の状態確認

    マスタサーバ(プライマリ)で以下を実行してNameNode の状態を確認します。

    下記で指定するnn1、nn2 はNameNodeのIDです。以下が表示されることを確認してください。

    # sudo -i -u hdfs hdfs haadmin -getServiceState nn1 <Enter>
    active
    # sudo -i -u hdfs hdfs haadmin -getServiceState nn2 <Enter>
    standby
  2. NameNode 手動フェイルオーバの実行

    手動フェイルオーバを実行します。

    下記、実行例はnn1をactiveノードからstandbyノードに、nn2をstandbyノードからactiveノードに変更する例です。

    (最初に指定するNameNodeから2つ目に指定するNameNodeへフェイルオーバします。)

    # sudo -i -u hdfs hdfs haadmin -failover nn1 nn2 <Enter>
  3. 変更後のNameNode の状態確認

    マスタサーバ(プライマリ)で以下を実行して変更後NameNode の状態を確認します。

    nn1、nn2で状態が変わっていることを確認してください。

    # sudo -i -u hdfs hdfs haadmin -getServiceState nn1 <Enter>
    standby
    # sudo -i -u hdfs hdfs haadmin -getServiceState nn2 <Enter>
    active