■Kubernetes node サーバの払い出し
ご利用のIaaSが提供するサーバの払い出し方法に従って、作成してください。 ご利用のIaaSがFUJITSU Cloud service for OSSの場合、サービスポータルまたはAPI等を使用して作成します。 詳細はIaaSドキュメントを参照してください。
払い出しを行う際に、下記の設定を行う必要があります。既存のKubernetes nodeの設定を参考に設定してください。 既存のサーバの確認操作についてはIaaSサービスポータルユーザーズガイドを参照してください。
ネットワークは2つ割り当てる必要があります。
また、払い出し後に、既存のKubernetes nodeの設定を参考にIaaSポータル等から拡張ボリューム(ブロックストレージ)を作成、および、払い出したKubernetes nodeサーバへの接続を行ってください。
kubernetes masterサーバで以下のコマンドを実行しトークンを発行します。
$ sudo kubeadm token create
ansibleサーバでAutomation Managerコンテナへログインします。
# docker exec -ti stagehand /bin/bash
viなどのテキストエディタで、/data/playbook/inventories/<環境識別子>/hostsの[k8s_node]に払い出したサーバのIPアドレスを追加します。
[k8s_node] 172.16.2.10 172.16.2.11 <IPアドレス>
作成したサーバのIPアドレスと上記で発行されたトークンを指定して、以下のコマンドを実行します。
# cd /data/playbook # ansible-playbook -i ./inventories/<環境識別子>/hosts -l <作成したサーバのIPアドレス> --extra-vars "k8s_token=<トークン>" play_kubernetes_r3.yml
■LoadBalancerへのインスタンスの追加
上記の名前を持つLoadBalancerの負荷分散対象(メンバー)として、追加したサーバのインスタンスIDの追加を行ってください。
ご利用のIaaSがFUJITSU Cloud service for OSSの場合、作成したサーバのインスタンスIDを確認した上で、APIを使用してインスタンスIDの追加を行う必要があります。 インスタンスの登録についての詳細はIaaS APIリファレンスを参照してください。
API Proxyへの振分け設定の追加手順については「操作ガイド」の「振り分け先ノードの追加および削除」を参照してください。