インストール用サーバにログインして、管理者権限に変更します。
# sudo su -
sudoが使えない場合は、以下を実行してください。
# su -
DVDドライブをマウントします。メディアパックのDVDをDVDドライブに挿入し、以下のコマンドを実行してください。
# mkdir -p /media/dvd # mount -t iso9660 -r /dev/dvd /media/dvd
インストール資材を格納するディレクトリを作成します。
# mkdir -p /var/FJSGHD # chmod 755 /var/FJSGHD
DVDからインストール資材をコピーして、分割された圧縮ファイルを展開します。
# cd /var/FJSGHD # cat /media/dvd/stagehand_media_pack.tar_* > ./stagehand_media_pack.tar # tar xvf stagehand_media_pack.tar # rm stagehand_media_pack.tar
作成したディレクトリに、インストールに使う資材を配置します。
| ファイルパス | 説明 |
|---|---|
| /var/FJSGHD/files/clouds.yml | FUJITSU Cloud Service for OSS IaaSの認証情報を設定するファイル |
| /var/FJSGHD/files/keys/lb/server.crt | ロードバランサーに設定するサーバ証明書 |
| /var/FJSGHD/files/keys/lb/server.key | ロードバランサーに設定するサーバ秘密鍵 |
clouds.ymlは、以下の内容で作成してください。
clouds:
stagehand:
auth:
auth_url: https://identity.jp-east-3.cloud.global.fujitsu.com/v3
username: <IaaS管理者のユーザー名>
password: <IaaS管理者のパスワード>
project_id: <本製品を構築するプロジェクトのプロジェクトID（注1）>
domain_id: <本製品を構築するドメインのドメインID（注2）>
region: jp-east-3
rest_client:
timeout: 120
retry_count: 3
retry_interval: 60
注1）プロジェクトIDはFUJITSU Cloud Service for OSSのポータルの以下のメニューから確認できます。ポータルにはIaaS管理者でログインしてください。
ポータルについては、次のドキュメントを参照してください。
注2）ドメインIDはFUJITSU Cloud Service for OSSのポータルの以下のメニューから確認できます。ポータルにはIaaS利用者でログインしてください。
ポータルについては、次のドキュメントを参照してください。