それぞれのRMSオブジェクトの状態は、円形の状態表示アイコンの色によって示されます。状態表示アイコンは、RMSツリーのオブジェクト名のすぐ左に表示されます。クラスタアプリケーションの状態を示すアイコンの一覧は、RMSツリーの下に表示されます。
図5.17 クラスタアプリケーションの状態の表示
上記の例では、アプリケーションapp2 は、ノードfuji2RMS上ではOnline (状態表示アイコンが緑) ですが、ノードfuji3RMS上ではOffline (状態表示アイコンが青) です。
CLI
CLIの構文は次のとおりです。
hvdisp {-a | -c} [-o out_file]
オプションは以下のとおりです。
-a RMS構成内の各オブジェクトについて、オブジェクト名、オブジェクトタイプ、オブジェクトのSysNode名、 オブジェクトの状態を表示する (自動生成のコネクタは表示されない)。
-c 情報を簡潔に表示する。
-o 指定されたファイルに結果を出力する。
hvdispコマンドは、RMSが起動されている場合にのみ実行可能で、ルート権限は必要ありません。