【非互換内容】
クラスタアプリケーションの強制起動(-fオプション使用)時に、RMSが起動していないノードがクラスタ内に存在する状態でクラスタアプリケーションを起動すると、データが破損するリスクがあります。そのため、クラスタアプリケーションを強制起動する前にRMSが起動していないノードを強制停止する機能を追加しました。
【変更点】
-fオプション使用時に、RMSが起動していないノードがクラスタ内に存在し、データが破損する可能性がある場合でも、RMSはクラスタアプリケーションを強制起動します。
-fオプション使用時に、RMSが起動していないノードがクラスタ内に存在する場合、データが破損するリスクを低減するため、RMS は起動していないノードを強制停止してからクラスタアプリケーションを強制起動します。ただし、ノードの強制停止に失敗した場合、クラスタアプリケーションの強制起動は行いません。
【注意事項】
-fオプションを使用する場合は、“7.5.1 クラスタアプリケーションの強制切替えに関する注意”を確認してから行ってください。