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Interstage Application Server V12.2.0 チューニングガイド
FUJITSU Software

1.1.2 クライアント機能を使用する場合

  本ソフトウェアを以下の運用で動作させるとき、各ディレクトリにはインストールに必要な“静的ディスク資源”に加えて以下のディスク容量が必要です。空き容量が足りない場合は、該当するファイルシステムのサイズを拡張してください。

機能: CORBAサービス

ディレクトリ

ディスク容量
(単位:Mバイト)

備考(用途)

/var/opt

(注1)

ログ情報(プレインストール型Javaライブラリ以外の場合)

任意(Java VMのシステムプロパティのuser.dirで指定)

(注2)

ログ情報(プレインストール型Javaライブラリの場合)

/tmp

1.0 以上
IDL定義の量に依存

IDLコンパイラ動作時

注1)
  ログファイルのサイズの上限値は、CORBAサービスのconfigファイルのlog_file_sizeで設定することができます。ディスク容量は、バックアップファイルを1つ残すため“ログファイルサイズの上限値×2”となります。configファイルの詳細については、“CORBAサービスの動作環境ファイル”-“A.1 config”を参照してください。なお、ログファイルは、不要になった時点で、削除してください。

注2)
  ログファイルのサイズの上限値は、CORBAサービスのconfigファイルのlog_file_sizeで設定することができます。アプリケーションごとにJVxxxxxxxxxx.log/JVxxxxxxxxxx.old(xxxxxxxxxxは一意の数字)の名前で採取されます。なお、ログファイルは、不要になった時点で、削除してください。

機能: Portable-ORB

ディレクトリ

ディスク容量
(単位:Mバイト)

備考(用途)

/var/opt (注)

“ログファイルサイズ”×2×動作するアプリケーション/アプレット数

porbeditenvコマンドで“ログ情報を採取”を指定した場合のログ情報

注)
  アプレットとして動作する場合は、アプレットが動作するクライアントマシン上のローカルディスクに、porbeditenvコマンドで“ログ格納ディレクトリ”として指定したディレクトリとなります。