ページの先頭行へ戻る
PowerSORT Server (32bit) V8.0 ユーザーズガイド
FUJITSU Software

A.3.13 富士通COBOL索引ファイルのソート例

次のプログラムは、既に存在する最大レコード長20バイトの富士通COBOL索引固定長ファイル "c:\sortcob" を、レコードの5バイト目から3バイトのASCIIコードをキーフィールドとして昇順に並べ、その結果を富士通COBOL索引ファイル "c:\sortout" に出力するコードの記述例です。

Private Sub Command1_Click()
    'エラーメッセージを表示しない旨を指定します。
    PowerSORT1.DispMessage = False
    'ソート処理を指定します。
    PowerSORT1.DisposalNumber = 0
    '入力ファイル名を指定します。
    PowerSORT1.InputFiles = "c:\sortcob"
    '入力ファイル種別に富士通COBOL索引固定長ファイルを指定します。
    PowerSORT1.InputFileType = 4
    '出力ファイル名を指定します。
    PowerSORT1.OutputFile = "c:\sortout"
    '出力ファイル種別に富士通COBOL索引ファイルを指定します。
    PowerSORT1.OutputFileType = 3
    'キーフィールドとしてレコードの5バイト目から3バイトのASCIIコードを昇順で並べるように指定します。
    PowerSORT1.KeyCmdStr = "4.3asca"
    '富士通COBOL索引ファイルの主キーとしてレコードの5バイト目から3バイトを指定します。
    PowerSORT1.FjcobPrimeKey = "D(4,3)"
    'レコード長は20バイトです。
    PowerSORT1.MaxRecordLength = 20
    'PowerSORTのDLLを呼出し実行します。
    PowerSORT1.Action
    'エラー検出時の処理。
    If PowerSORT1.ErrorCode <> 0 Then
        Msgbox "PowerSORTでエラーを検出しました。" & " ErrorDetail=" & PowerSORT1.ErrorDetail
        Exit Sub
    End If
End Sub