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PowerSORT Server (32bit) V8.0 ユーザーズガイド
FUJITSU Software

A.3.3 マージ処理(バイナリファイル)の例

次のプログラムは、既にレコードの先頭から10バイトの外部10進数をキーフィールドとして昇順に並べられているレコード長100バイトのバイナリファイル "c:\mergein1" と "c:\mergein2" をマージし、その結果をバイナリファイル "c:\mergeout" に出力するコードの記述例です。

Private Sub Command1_Click()
    'エラーメッセージを表示しない旨を指定します。
    PowerSORT1.DispMessage = False
    'マージ処理を指定します。
    PowerSORT1.DisposalNumber = 1
    '入力ファイル名を指定します。
    PowerSORT1.InputFiles = "c:\mergein1 c:\mergein2"
    '入力ファイル種別にバイナリ固定長を指定します。
    PowerSORT1.InputFileType = 1
    '出力ファイル名を指定します。
    PowerSORT1.OutputFile = "c:\mergeout"
    '出力ファイル種別にバイナリ固定長を指定します。
    PowerSORT1.OutputFileType = 1
    '既にキーフィールドとしてレコードの先頭から10バイトの外部10進数が昇順で並べられています。
    PowerSORT1.KeyCmdStr = "0.10zdla"
    'レコード長は100バイトです。
    PowerSORT1.MaxRecordLength = 100
    'PowerSORTのDLLを呼出し実行します。
    PowerSORT1.Action
    'エラー検出時の処理。
    If PowerSORT1.ErrorCode <> 0 Then
        Msgbox "PowerSORTでエラーを検出しました。" & " ErrorDetail=" & PowerSORT1.ErrorDetail
        Exit Sub
    End If
End Sub