ソート処理、マージ処理、およびコピー処理の対象となる入力ファイルから読み飛ばすレコード件数を設定します。
構文
object.InputFilesSkiprec = string [ ,string ... ]
object
オブジェクトへの参照を表すオブジェクト式を指定します。
string
入力ファイルの先頭から読み飛ばすレコード件数を設定します。
解説
入力ファイルの先頭から読み飛ばすレコード数を設定します。読み飛ばしたレコードはソート処理、マージ処理、またはコピー処理の対象にはなりません。
読み飛ばすレコード件数は、入力ファイルごとに指定できます。InputFilesプロパティで指定した入力ファイルの順序に対応して、コンマ(,)で区切って指定します。
指定を省略するとすべてのレコードが処理対象となります。入力ファイル名の数より指定が少ない場合は、指定のない入力ファイルのレコードはすべて処理対象となります。入力ファイル名の数より指定が多い場合は、入力ファイルに対応しない指定は無効となります。