PowerCOBOLで作成したモジュールやフォームには、それを世界中で一意に識別するためのIDが割り当てられます。これをCLSIDといい、OLEの規約で割り当て方法が決められています。PowerCOBOLでは、コンポーネントを識別するために、CLSIDを利用しています。したがって、あるプロジェクトファイルを「名前を付けて保存」して、別のプロジェクトとして再利用するには、プロジェクトの中のモジュールやフォームのCLSIDを付け替えなければなりません。
PowerCOBOLでは「名前を付けて保存」する際、自動的にCLSIDを付け替えられます。
したがって、お客様が手動にてCLSIDを付け替える必要はありません。
もし、CLSIDを変更しないでプロジェクト名を変更したい場合には、エクスプローラ上にてプロジェクトファイル名を変更するようにしてください。