V3.0以前のPowerCOBOLで作成した資産を用意します。変換に必要な主なファイルは以下のとおりです。
prjファイル
winファイル
prcファイル
登録されたCOBOLファイル
リソースに指定したリソースファイル
これらの資産は、変換後もそのまま残りますが、万一の場合に備えてバックアップをとっておくことをお勧めします。
また、以下のように、グループアイテムをグループボックスコントロールに変換するか、フレームコントロールに変換するか指定してください。
グループアイテムを含む資産を変換する場合、グループアイテムはグループボックスコントロールまたはフレームコントロールに変換されます。どちらのコントロールに変換するかは、以下のコマンドを実行することにより、切り替えることができます。
PowerCOBOLをインストールしたときの初期状態では、グループボックスコントロールに変換されます。
"F5DDSTEV.EXE"は、PowerCOBOLをインストールしたフォルダに格納されています。このコマンドは、コマンドプロンプト上で実行してください。
F5DDSTEV /V3GROUP:GROUP
F5DDSTEV /V3GROUP:FRAME