ページの先頭行へ戻る
NetCOBOL V12.2 PowerCOBOL ユーザーズガイド
FUJITSU Software

9.7.1 フォームにコントロールを配置する

以下のコントロールを図のようにフォームに配置してください。

次に、コントロールのプロパティを次の図と同じになるよう変更してください。

最後に、DBアクセスコントロール(CmDb1)のプロパティ設定ダイアログボックスを表示し、以下の手順でプロパティを設定します。

  1. [抽出対象]から[テーブル/ビュー]を選択します。

  2. [DBアクセス]タブで[データベース接続]ボタンをクリックします。
    →[データソースの選択]ダイアログボックスが表示されます。

  3. [コンピュータデータソース]タブで、サンプルデータベースのインストール時に作成した"COBOLSample"を選択します。

  4. [OK]ボタンをクリックします。

  5. [抽出対象]ボタンをクリックします。
    →[抽出対象の設定]ダイアログボックスが表示されます。

  6. 抽出対象のテーブル"dbo.COMPANY"を選択します。

  7. [OK]ボタンをクリックします。
    →[DBアクセス]タブの[抽出情報]ボタンが有効になります。

  8. [抽出情報]ボタンをクリックします。
    →[抽出情報の設定]ダイアログボックスが表示されます。

  9. [フィールド名]リストに、抽出対象テーブル"COMPANY"のフィールドが表示されていることを確認します。

  10. [>>]ボタンをクリックし、すべてのフィールドを選択します。

  11. [OK]ボタンをクリックします。
    →[DBアクセス]タブの[その他]ボタンが有効になります。

  12. [その他]ボタンをクリックします。
    →[その他の設定]ダイアログボックスが表示されます。

  13. [レコードの属性設定]から[レコード更新削除時のキー指定]を選択します。

  14. [抽出フィールド名リスト]の"CNO"をダブルクリックします。
    →"CNO"の左側にビットマップが表示されます。

  15. [カーソルタイプ]から[DYNAMIC]を選択します。

  16. [読み込み専用]のチェックをはずします。

  17. [カーソルの同時実行制御]から"LOCK"を選択します。

  18. [OK]ボタンをクリックします。
    →[その他の設定]ダイアログボックスが閉じます。

  19. [OK]ボタンをクリックします。

ポイント

  • [レコードの属性設定]の"レコード更新削除時のキー指定"は、レコードを一意に識別するためのキーフィールドを設定することです。複数のフィールドでキーを構成する場合は、キーにするすべてのフィールドを選択してください。

  • [カーソルタイプ]は、初期値として"FORWARD_ONLY"が設定されています。レコードをスクロール読み込み(前方向への読み込み)する場合には、"FORWARD_ONLY"以外の値を選択してください。

  • [カーソルの同時実行制御]は、初期値として"READONLY"が設定されています。カレントレコード(直前に読み込んだレコード)を更新または削除する場合は、"READONLY"以外の値を選択してください。

  • 各ダイアログボックス中の設定項目に関する詳細は、『リファレンス』を参照してください。

注意

データベースへの接続方法や選択できる項目は、データベースの種類やODBCドライバの種類により異なります。詳細は、各データベースおよびODBCドライバのマニュアルを参照してください。