以下のコントロールを図のようにフォームに配置してください。
スタティックテキストコントロールを4つ(CmStatic1~CmStatic4)
テキストボックスコントロールを4つ(CmText1~CmText4)
コマンドボタンコントロールを8つ(CmCommand1~CmCommand8)
DBアクセスコントロールを1つ(CmDb1)
次に、コントロールのプロパティを次の図と同じになるよう変更してください。
各スタティックテキストコントロールのプロパティ設定ダイアログボックスを表示し、[スタティックテキスト]タブの[キャプション]を変更します。
各テキストボックスコントロールのプロパティ設定ダイアログボックスを表示し、[テキストボックス]タブの[キャプション]の文字列を削除します。
各コマンドボタンコントロールのプロパティ設定ダイアログボックスを表示し、[コマンドボタン]タブの[キャプション]を変更します。
最後に、DBアクセスコントロール(CmDb1)のプロパティ設定ダイアログボックスを表示し、以下の手順でプロパティを設定します。
[抽出対象]から[テーブル/ビュー]を選択します。
[DBアクセス]タブで[データベース接続]ボタンをクリックします。
→[データソースの選択]ダイアログボックスが表示されます。
[コンピュータデータソース]タブで、サンプルデータベースのインストール時に作成した"COBOLSample"を選択します。
[OK]ボタンをクリックします。
[抽出対象]ボタンをクリックします。
→[抽出対象の設定]ダイアログボックスが表示されます。
抽出対象のテーブル"dbo.COMPANY"を選択します。
[OK]ボタンをクリックします。
→[DBアクセス]タブの[抽出情報]ボタンが有効になります。
[抽出情報]ボタンをクリックします。
→[抽出情報の設定]ダイアログボックスが表示されます。
[フィールド名]リストに、抽出対象テーブル"COMPANY"のフィールドが表示されていることを確認します。
[>>]ボタンをクリックし、すべてのフィールドを選択します。
[OK]ボタンをクリックします。
→[DBアクセス]タブの[その他]ボタンが有効になります。
[その他]ボタンをクリックします。
→[その他の設定]ダイアログボックスが表示されます。
[レコードの属性設定]から[レコード更新削除時のキー指定]を選択します。
[抽出フィールド名リスト]の"CNO"をダブルクリックします。
→"CNO"の左側にビットマップが表示されます。
[カーソルタイプ]から[DYNAMIC]を選択します。
[読み込み専用]のチェックをはずします。
[カーソルの同時実行制御]から"LOCK"を選択します。
[OK]ボタンをクリックします。
→[その他の設定]ダイアログボックスが閉じます。
[OK]ボタンをクリックします。
ポイント
[レコードの属性設定]の"レコード更新削除時のキー指定"は、レコードを一意に識別するためのキーフィールドを設定することです。複数のフィールドでキーを構成する場合は、キーにするすべてのフィールドを選択してください。
[カーソルタイプ]は、初期値として"FORWARD_ONLY"が設定されています。レコードをスクロール読み込み(前方向への読み込み)する場合には、"FORWARD_ONLY"以外の値を選択してください。
[カーソルの同時実行制御]は、初期値として"READONLY"が設定されています。カレントレコード(直前に読み込んだレコード)を更新または削除する場合は、"READONLY"以外の値を選択してください。
各ダイアログボックス中の設定項目に関する詳細は、『リファレンス』を参照してください。
注意
データベースへの接続方法や選択できる項目は、データベースの種類やODBCドライバの種類により異なります。詳細は、各データベースおよびODBCドライバのマニュアルを参照してください。